アメリカで話題になっている「Snapchat」だが、地味に使っている。数秒しか見れないし、それも消えちゃうのがまたよくて「どうせ消えるなら、こんな写真でもいいや」って気になる。
その「Snapchat」だが、日本ではあまりブレイクしていません。そこに目をつけた色々なIT会社がここ最近、ほぼパクリのアプリを出しまくってます。全部がツッコミ満載の糞アプリなんですが、その件はいずれまとめてバッサリ斬る記事にします。
しかしその中で異彩を放ったのが今日記事にする「flapp」(フラップと読むはず)。「日本で出すんならこんなアプリだったらいいのに」と思ったことを全部やってくれてました。
→ flapp – ここだけ&今だけの画像コミュニケーション
ダウンロード
現在はiPhoneアプリだけのよう。Androidは鋭意開発中らしい。
とってもシンプルでわかりやすいUI
UIはとってもシンプルで画面はたったこれだけ。カメラで撮影するモードと、カメラロールから画像もアップロードできる。
アップロードする画像を選択すると、上記の写真の下段のように条件設定画面が登場。
右の数字は閲覧できる人数を選択。1人から5人、10人、50人、100人、無限大から選択。左の数字は閲覧可能時間の選択。15分、1時間、6時間、12時間、24時間、48時間から選択。そして上のマークは公開設定。「ひみつ」と「全体公開」から選ぶ。ひみつは画像のURLを知ってる人だけで、全体公開はflapp内でも見られる可能性があるのかな。
画像をみる際は、画面をタッチしてる間の10秒間だけ見ることができる。一度指を離してしまったら、もう二度とそれをみることができない(笑)
全体公開している画像はソーシャルに流すこともできるみたい。
ソーシャルにはこんな感じで表示
TwitterとFacebookに流してみたが、下記のように表示されます。アプリをダウンロードしないと見れないみたい。ソーシャルでの表示に一工夫して欲しいとこ。
Twitterはこんな感じ
画像をアップしたよ!見てみて! http://t.co/tG409U4qeP
— Shinichi KOSAKI (@bluesman7777) 2014, 3月 5
Facebookにはこんな感じ
ソーシャル連携重視のアイデアがいいね
まずこの「flapp」だが、他の消滅系アプリと大きく違うのが友達関係などが一切ない。TwitterやFacebook、LINEなどの既存のソーシャルに流すだけという、いわば画像サービスみたいな感じ。
それとUIがとってもシンプルでわかりやすく、ものの数分で理解できます。黒を基調としたデザインもなかなかイケてる。
まだ荒削りの仕様なので、これから改良されていくだろうと思われます。ですがこのアプリ、結構流行る予感がしますよ。
「flapp」プロモーションビデオ
参考記事
→ 画像コミュニケーションアプリ『flapp』が本日リリース! | ベーシックブログ
→ App Town ソーシャルネットワーキング:写真や画像を10秒だけこっそり公開するiPhone用アプリ「flapp」 – ITmedia Mobile