観光地に行くと、全身のイラストと顔だけ穴が開いて記念写真を撮る「顔出しパネル」(顔出し看板、顔抜きパネルともいうらしい)をよく見かけます。あまりにベタすぎて、撮るのも若干恥ずかしかったりしますが、最近はそうでもないよう。
上記は今や大相撲人気の牽引役の遠藤関の顔出しパネル。これが大人気で、撮るのに行列まで出来てるという話です。確かに遠藤関にお姫様抱っこされたら、女子はキュンキュンきちゃうんだろうね。
今回は大人もハマっている顔出しパネル、なぜ人気が出てきたんだろを考えてみます。
最近テレビでも取り上げ始めてる
ソーシャルメディア時代だからこそ、観光地には必須のアイテムなのか?!
なぜ顔出しパネルが最近人気なのかを考えてみる。
- 全身まで写真には映らない、顔だけで済んじゃう。体型が気になる女性心理にフィットしてる?
- 古臭くて、とてもイケてるといえないパネルも多い。ゆるキャラブームじゃないが、逆にそれが良かったりするのか。
- 変顔でお茶目な自分をアピールしやすい。
- 観光地で撮影するなら、撮影地などが入ってるパネルだとどこで撮ったのか一目瞭然。
もはやレトロとも思えるこのアイテムが人気になったは、ソーシャルメディア時代の今だからこそじゃないかな。自分が撮ったものを、家族や友達にネットを介して簡単に見せることが出来る。
逆に今だからこそ、観光地にとっては必須のアイテムかもしれない。制作費もそんなにべら棒にかからない。折角ソーシャルにアップをしてもらうのなら、ハッシュタグをうまく活用して、アップされる写真を追いかける方法を考えてもいい。写真コンテストなどもやり易いし、アイデア次第でどうにでもなるね。
観光地の担当者の皆さん、ぜひいかがでしょうか?
「顔出しパネル」Google+コミュニティが熱い
Google+コミュニティに「顔出しパネル」のコミュが存在してます。このコミュニティの管理人さんは、上記のYouTubeにも登場されている。参加しているメンバー同士で、全国各地にある顔出しパネルを撮ってはアップされているみたい。興味のある方はぜひ!
全国の顔出しパネルを集めたサイト「カオパネ探検隊」
→ カオパネ探検隊
全国の顔出しパネルを集めたサイト「カオパネ探検隊」というサイトまで存在してます。都道府県別や、スタイル・顔の枠数別などで分類されています。しかし、全国には色んなパネルがあるもんだ。
気になった顔出しパネルをいくつか
→ 紅白連続出演演歌歌手 水森かおりさんの顔出しパネルその1 – カオパネ探検隊
参考サイト
→ 「板に穴があいただけ」だが……大人もハマる「顔出し看板」 ファンサイトやイベントも 背景に変身願望? (1/3) – ITmedia ニュース