写真や画像を既存のソーシャルに流す消滅系iPhoneアプリ「flapp」がおすすめ

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アメリカで話題になっている「Snapchat」だが、地味に使っている。数秒しか見れないし、それも消えちゃうのがまたよくて「どうせ消えるなら、こんな写真でもいいや」って気になる。

その「Snapchat」だが、日本ではあまりブレイクしていません。そこに目をつけた色々なIT会社がここ最近、ほぼパクリのアプリを出しまくってます。全部がツッコミ満載の糞アプリなんですが、その件はいずれまとめてバッサリ斬る記事にします。

しかしその中で異彩を放ったのが今日記事にする「flapp」(フラップと読むはず)。「日本で出すんならこんなアプリだったらいいのに」と思ったことを全部やってくれてました。

→ flapp – ここだけ&今だけの画像コミュニケーション

ダウンロード

iTunes

現在はiPhoneアプリだけのよう。Androidは鋭意開発中らしい。

とってもシンプルでわかりやすいUI

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▲ホーム画面はたったこれだけ。

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▲画像を選択すると、下段で色んな条件を設定できる。

UIはとってもシンプルで画面はたったこれだけ。カメラで撮影するモードと、カメラロールから画像もアップロードできる。

アップロードする画像を選択すると、上記の写真の下段のように条件設定画面が登場。

右の数字は閲覧できる人数を選択。1人から5人、10人、50人、100人、無限大から選択。左の数字は閲覧可能時間の選択。15分、1時間、6時間、12時間、24時間、48時間から選択。そして上のマークは公開設定。「ひみつ」と「全体公開」から選ぶ。ひみつは画像のURLを知ってる人だけで、全体公開はflapp内でも見られる可能性があるのかな。

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▲画像を見始めるときはこれ。画面を押してる間だけ見れる。

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▲ソーシャルはTwitter、Facebook、LINE、それとURLコピー

画像をみる際は、画面をタッチしてる間の10秒間だけ見ることができる。一度指を離してしまったら、もう二度とそれをみることができない(笑)

全体公開している画像はソーシャルに流すこともできるみたい。

ソーシャルにはこんな感じで表示

TwitterとFacebookに流してみたが、下記のように表示されます。アプリをダウンロードしないと見れないみたい。ソーシャルでの表示に一工夫して欲しいとこ。

Twitterはこんな感じ

Facebookにはこんな感じ

ソーシャル連携重視のアイデアがいいね

まずこの「flapp」だが、他の消滅系アプリと大きく違うのが友達関係などが一切ない。TwitterやFacebook、LINEなどの既存のソーシャルに流すだけという、いわば画像サービスみたいな感じ。

それとUIがとってもシンプルでわかりやすく、ものの数分で理解できます。黒を基調としたデザインもなかなかイケてる。

まだ荒削りの仕様なので、これから改良されていくだろうと思われます。ですがこのアプリ、結構流行る予感がしますよ。

「flapp」プロモーションビデオ

参考記事

→ 画像コミュニケーションアプリ『flapp』が本日リリース! | ベーシックブログ

→ App Town ソーシャルネットワーキング:写真や画像を10秒だけこっそり公開するiPhone用アプリ「flapp」 – ITmedia Mobile