エイプリルフールネタが多すぎるので、最も拡散された企画だけを厳選しとく

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年々エイプリルフールの企業ネタ企画が進化していって、もう普通のネタでは話題にもならなくなってきてます。今年も各企業のご尽力によって、たくさんのネタが放出されました。

あまりの企画の多さに、全部を見てまわるのって大変ですよね。そこでTwitterで最も拡散されたツイートやサイトを厳選してベスト3だけまとめてみます。また最後に今年の傾向をまとめてみますので、企業のエイプリルフールの担当者はぜひご参考ください(笑)

(すべてチェックしきれてないかもしれません。漏れていたらごめんなさい。)

最もリツイートされたツイート・ランキング

<第1位・26800>グリコ

このツイートが26000リツイートを超えてダントツのトップ。思わずリツイートしたくなる、ほんのり甘いネタですな。納得の結果。

<第2位・6400>キリン

Twitterでネタを投稿しているところはハッシュタグ「#エイプリルフール」を使っているところが多かった。缶の色々なサイズを並べてるけど、1mlってあんなに小さいんだ。

<第3位・4000>TwitterJP

ソーシャルメディアのサイトがこういうネタが簡単に作れるね。(画像をチャチャッと加工したらいいわけだし。)お金をかけない企画でいえば、ダントツの安さです。

最もツイート数が多かったサイトランキング

<第1位・3700>窓の社

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→ マックロソフト、延長サポート終了後のXPの壁紙「草原」を「焼け野原」に – 窓の社(やしろ)

ソフトまとめサイト「窓の社」が堂々の1位。「マックロソフト」と素晴らしいネーミングに、ページの文章もユニーク満載。XPを焼け野原にするのもいいけど、IE6を世の中から抹消して欲しい。

<第2位・2800>船橋市民映画祭

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→ 第274回 船橋市民映画祭(非公認)

ふなっしーが登場するポスターを5つ並べたサイト。ポスターの出来も素晴らしくて、ふなっしー人気も手伝ってこれだけのツイート数だろうなと。さてこのサイト、来年はどうなってるのかな。

<第2位・2700>少年ジャンプ

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→ 少年ジャンプが生まれ変わる!ジャンプはオシャレ少年漫画誌へ。『週刊少年ジャンプティーン』公式サイト

週刊少年ジャンプがセブンティーンのパロディ表紙にして、トップページにポップアップで登場。

筆者のお気に入りを3つセレクト

はなまるうどん「マグマあんかけうどん」

→ 西之島新島出店!「マグマあんかけうどん」新発売。|はなまるうどん

個人的に大好きなのはこれ。YouTubeの再生回数も1日で5万を超えている。よくもまぁこんなアイデアが浮かんでくるもんだね。

講談社「体毛を電子書籍理リーダー」

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→ あなたの体毛を電子書籍理リーダーに。講談社から世界初ウェアラブル一体型電子書籍端末「kebo」が発売!

ケボじゃなくて、ケボーらしい。サイトも作りこんでて、お金がかかってるなぁという印象。

テレビ東京「絶対にすべらないバナナ」

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→ ナナナの絶対にすべらないバナナ|テレビ東京

テレビ東京ががんばってたので、入れてみた。サイトを開くと、バナナの歩く音が爆音で流れます。ぶっちゃけ言うと、上下の長くて全部まで見ていません。

今年の傾向から考察してみる

まずツイート数が1000を越えるところから、わずか数十のところまで様々だったですね。このネタを作るのに、どこも経費はかかっているはず。どこでそれを回収するかといえば、見てもらってナンボですよね。

これだけエイプリルフールネタが増えてくると、サイトの訪問者を多く抱えてるとこか、ソーシャルに強いとこか、よっぽどネタが突き抜けているかでないと、アクセスが集まりませんわね。折角力を入れたのに、結果が出ていないところが山ほどあるだろうなと推測します。

サイトの作り方も、特設サイトを作っているところと、通常のページに追加で作っているところと、半々だったように思う。通常ページに作る場合だと、サイト内誘導はうまくいくだろうけど、4/1が終わるとそれを表示するところがなくなってしまう。やっぱりアーカイブ化させた方がいいと思うけどな。

先ほどのランキングでみても数字が出てるように、Twitterのツイートで終わらせてる企業も多かった。そしてその方がリツイート数もかなり数字を出してる。サイトを作る経費が絶対にかかるわけで、こういうネタならばTwitterで済ませちゃう方が費用対効果で考えたらいいかもしれない。

何よりも今年のネタの数は多すぎです。よっぽどの企画でないと注目されない。こうなったらフライング気味に3/31で出すか、1日出遅れの4/2に出すかの方が目立つかも。各企業の担当者の皆さん、来年もぜひがんばってネタを提供してください。

参考記事

→ 今年もすごい!2014年企業や公式のエイプリルフールネタまとめ(随時更新中) – NAVER まとめ

→ エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2014年版 – GIGAZINE