「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」をようやく観たのでレビュー

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2015年12月に公開になって話題沸騰の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。約1ヶ月半遅れで、ようやく先日観た。

わたくし基本的にSFはそんなに好きじゃなくて、スターウォーズシリーズは全作観ているが、映画館で喜んで観るフリークではない。残念ながら、ストーリーも頭の中に入っていない。今回も事前のプロモーションが激しすぎて、やや批判的な見方をしていた。

しかしこれだけの大作。さすが観ておかないと、映画を語れる資格はない。

そして今回、生まれて初めて3Dを体験した。(ほんといまさらだけど。)折角なので、レビューを殴り書きしとく。

一言でいうなら「無難」な仕上がり

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昨年「ミッション・インポッシブル」と「007」の大物シリーズが公開された。その両方とも映画館で観たが、いやぁとてもひどい出来だ。両方とも好きなシリーズなのに、残念感がハンパない。やはり初期作品の衝撃が印象強くて、それを上回るものを作るのは至難の業なんだろうか。

しかしその点、「スターウォーズ」はその感覚はない。ハン・ソロ(ハリソンフォード)も久々に登場してくれたし、チューバッカやC-3POなどキャラクターも健在。オールドファンには懐かしく、ご新規ファンにも分かりやすい内容。

特に主人公だったレイ(デイジー・リドリー)はいいねぇ。目つきが静観だし、アクションもいけるし、セクシーさも兼ね備えてる。よくまぁこんな新人みつけてくるもんだと感心する。

しかし、しかし、だ。観終わったあとに、特に印象に残ってない。悪くはないが、面白かったかと聞かれると、「うーん、普通」と答えてしまう。3部作の最初の作品なので、自己紹介的な意味合いが強いなと感じた。内容に関しては、次回作から期待できるかもしれない。

3D初体験

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今回、生まれて初めて3Dを体験した。ほんといまさらだけど。

目が疲れる現象になる人も多いらしいが、それは感じなかった。しかし、どうも映像が安っぽい感じになる。ピントがあってない方をずらして、ワザと奥行きがあるようにしている(だと思うが)、ジオラマ的に見えてしまう。

ジオラマ動画で思い出すのが、ユニクロさんのこれ。

宇宙船が手前から飛んでいったり、雪が立体的にチラチラ降ったりするんだが、どれも邪魔でしょうがない。これだけの映像ならやっぱり2Dで観たいなと思ってしまった。

しかしライトセーバーでの対決シーンは素晴らしい。ライトセーバーが浮かび上がってみえて、迫力あるシーンだった。

2017年と2019年と続編が出るという話だ。間違いなく話題になるだろうが、次は2Dで観ようと思う。