謹賀新年2015、そして電王戦リベンジマッチ

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2015年、明けましておめでとうございます。

全国的に猛烈な寒さの大晦日の中、私はというと年越し確定の作業を抱えつつ、将棋のニコ生をメイン視聴に、紅白をBGMにしながら、毎年恒例の大晦日「年賀状」書きに励んでおりました。

このブログを開設してちょうど1年が経過いたしました。昨年の正月投稿で「毎日更新」を誓っていたとは、すっかり忘れておりましたわ。

→ BMBB.JP|謹賀新年2014

公開した記事が228本なので、140日は記事を書いていないことになる。ほんと有言実行できないなぁと反省しております。

昨日、大晦日に「2014年SNS事情の私的分析」の記事を書こうと思っておりましたが、間に合わなかったので明日には投稿いたします。その中で書くつもりですが、2014年後半、個人的にはSNSが大きく変革をしたと思ってます。このブログはソーシャルメディアのことを中心に書いているので、その変革を感じたこととブログ運営のモチベーションの低下が一致して、ブログの更新がままなりませんでした。完全に言い訳ですけどね。

今年は書く内容もそれほどこだわらず、自分の好きなことを気ままに書くことに徹します。なので、低俗な記事になるかもしれませんが、お付き合い出来る方はぜひご購読をお願いします。

今年もよろしくお付き合いのほど。

電王戦リベンジマッチは指し掛け(中断)

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この大晦日に行われたのが「電王戦リベンジマッチ」。プロ棋士の森下卓九段とコンピュータソフト「ツツカナ」のリベンジマッチだが、持ち時間各3時間で、秒読み10分・継ぎ番ありというルールで行われた。

→ 将棋電王戦リベンジマッチ 森下卓九段 vs ツツカナ | ニコニコ動画

大晦日朝10時15分に対局が開始して、正月の朝5時30分に「指し掛け」(中断し、後日この局面から対局再開)という判定になった。局面はプロ棋士が大優勢で、コンピュータソフトには逆転がもう不可能な状態だ。

指し掛けになった大きな理由は、森下九段や運営スタッフ・関係者の疲労らしい。しかしこうなる事態は初めから想定できたはずだし、解説者も「一体何時に終わるんですかね〜」と話してたように覚悟はしてたはず。一進一退の展開ではなく、持将棋模様のまったりとした展開に全員のモチベーションが上がらないというのが正直なところじゃないだろうか。

将棋はどちらかが投了をしないと終わらないゲーム。対コンピュータソフトでやる場合に必ず問題になってくることですね。その辺りのルールをはっきり決めないと、今後も同じことが起きるはず。ソフト制作者の同意の元、立会人権限で判定してもいい気もする。視聴者からは今回の判断に批判的な声も聞こえてきたが、納得がいかないのもわかる。

しかし対局はというと、素晴らしいものだった。19時間、一人で懸命に戦っていた森下九段には感銘を受けたし、継ぎ盤使用もプロの思考が垣間見えて、とても面白かった。コンピュータソフトがまだ人間を超えてないかもと思われせる内容だったように思う。

タイムシフト視聴できるので、19時間お付き合い出来る方はぜひどうぞ。