また音楽シーンのレジェンドが旅立たれました。ブルースの白人ギタリスト、ジョニー・ウィンター氏が亡くなられたようです。
ボクはTwitterなどで「bluesman7777」というアカウン名を使っています。これはもちろん音楽のブルースからとったもの。20代最初の頃に、エリック・クラプトンの音楽に惹かれて、そのルーツと言われた人たちの音楽を聴き漁ってました。ジョニー・ウィンターももちろんその一人。
白人でありながら黒人音楽のブルースを演奏し、ストレートロン毛の白髪が印象的なアーティスト。しばらく彼の音楽をまた聴き漁ろうと思う。ご冥福をお祈りいたします。
白人でありながら黒人音楽のブルースをプレイ
ジョニー・ウィンター(Johnny Winter、本名はJohn Dawson Winter III、1944年2月23日 – )は米国テキサス州ボーモント出身のギタリスト、シンガー(一時期は、父親の故郷ミシシッピ州リーランドで生活していた)。CBSとの契約金が、当時の金額で数十万ドルと巨額であったことから「100万ドルのギタリスト」の異名を持つ。アルビノで斜視であることも知られている。
白人でありながら黒人音楽のブルースをプレイし続け、ブルースの巨人マディ・ウォーターズが「義理の息子」と呼ぶほど彼に気に入られた。彼のスライドギターは、エリック・クラプトンにも影響を与えたといわれている。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第74位、2011年の改訂版では第63位。
彼のギターってコテコテのブルースというより、どこかスタイリッシュというか、ブルース初心者にも入りやすかったイメージがある。ロックンロールの曲をよく演奏してましたが、白いロン毛のスライドギターはまじかっこ良かった。
2011年2月、公式サイトのスケジュールにて、2011年4月13~15日の3日間にZepp Tokyoで初来日ライブを行うことが発表された。その後、2011年3月11日に起こった東日本大震災の影響で多くの海外アーティストの来日が中止となり開催が危ぶまれたが、2011年4月12日夜、ジョニー・ウィンターは遂に羽田空港に降り立った。日本の地を初めて踏んだ彼は一言「とにかくショーを楽しみにしてくれ」と語った。
翌日の2011年4月13日、Zepp Tokyoにおいて、日本の地で彼がプレイする姿を40年以上待ち続けた超満員のファンが見守る中、奇跡とも言える初来日公演が実現した。アンコールでは、彼のトレードマークである愛器ファイヤーバードをプレイするという、誰もが待ち望んでいた姿が見られた。終演後ジョニーは、「日本のファンは大人しいと聞いてたけど、盛り上がってくれてびっくりしたよ。ロックン・ロールをわかってるんだね。嬉しいよ!」と語ったという。続く4月14日と15日も圧巻のステージを披露してくれた。
初の来日ライブから3年後の2014年にも東京、名古屋、大阪、広島の4か所で合計6公演行うことが決定している。
2014年4月には3度目の来日をし、東京・名古屋・大阪・広島の合計6公演を行ったよう。一度、生で観たかったなぁ。
→ 70歳のジョニー・ウィンター日本縦断中!「白い炎」が燃え上がった! | Legacy Recordings JP
彼のギタープレイをYouTubeでチェック!
♬Rock’n’Roll Hootchie Koo
♬Jumpin’ Jack Flash
♬Be Careful With A Fool
♬Johnny B. Good
♬Highway 61 Revisited