[ #shogi ] 将棋界とスイーツの甘い関係

将棋

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将棋のタイトル戦などで、対局者がおやつを食べるシーンを見たことがある方が多いのではないでしょうか？ニコニコ生放送の将棋中継にもスイーツに関することは重要な要素になってます。

長時間考えていると、無性に甘いモノが欲しくなる。長時間真剣に考えている将棋棋士にとっても、スイーツは切っても切れない関係のよう。今回は将棋界とスイーツにまつわるアレコレをまとめてみます。

将棋の対局におやつがいる理由

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（将棋とスイーツの関係を示すための画像です。悪気があったわけではありません。）

将棋の対局時間は、棋戦のよってまちまちだけど、最も長い対局時間で名人戦の9時間。といっても、双方9時間なので、合計18時間が2日間にかけて行われます。長時間考えると、甘い物が欲しくなりますが、将棋棋士も甘い物がお好きな人が多いらしい。

甘い物が欲しくなるのは、血液中のブドウ糖が消費されて血糖が低下するため。砂糖は瞬間的に吸収されるので、血液中の糖の濃度も一気に上がることで、一時的に疲れが取れた気分になるというわけです。

普段の一般対局は、棋士が自分でおやつを用意して控え室などで食べているらしい。タイトル戦などでは、ホテルの仲居さんがおやつを運んでくる様子がよく出てきます。

将棋棋士にとっては、甘いものは必需品のようですね。

将棋ニコ生中継で、スイーツ店のサイトがほぼダウンする件

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将棋のニコ生中継にとって重要なコンテンツなのが「食」の要素。解説者が食べる昼食の予想アンケートや、お三時に食べるスイーツのレポートは毎回人気です。

そのスイーツは毎回ニコ生運営が用意してくるのだが、スイーツのお店のサイトURLを配信時に毎回紹介します。その紹介されたサイトがまずほとんどがサーバーダウンしますね。（この行為をテロと呼ばれています笑）

おそらく数千の人が瞬間的にそのサイトにアクセスするために、強固なサーバーを持っているところであれば平気ですが、ほとんどのサーバーは耐えられないでしょうね。紹介することを事前にお店に言ってあるのかわかりませんが、お店側もあとでアクセス解析してびっくりするでしょうな。

第72回名人戦第2局で森内名人が食べた「喜多方ラーメンプリン」が話題に！

4月22日（火）23日（水）に第72期名人戦七番勝負の第2局（森内俊之名人vs羽生善治三冠）が行われましたが、その22日に森内名人が食べたスイーツがこれ。全部スイーツで作った「喜多方ラーメンプリン」。

ニコ生でも話題になっていたけれど、上記の名人戦棋譜速報のツイートが大変話題になりました。対局が行われた福島のローカルニュースもこの件を取り上げていましたね。（YouTubeで観たはずなんですが、その動画がみつけることができず。）大変話題になって、売り切れ続出だったという話も。

→　喜多方ラーメンプリンとは？名人戦のおやつに「喜多方ラーメンプリン」森内名人、驚愕の新手！！ – NAVER まとめ

ローソンが第3回電王戦のおやつ協賛

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2014年春に開催された将棋プロ棋士vsコンピュータ将棋「第3回電王戦」にローソンがスポンサーになっておりました。ローソンがスポンサーになった理由は「第3回電王戦とウチカフェがコラボレーション！」するため。

対局中の棋士や関係者の方にスイーツが食べ放題だったと記憶しているが、大盤解説に来場されていたお客にも無料で配布されていました。それだけスイーツ業界としても、将棋界は大変甘いお客なのかもしれません。

ところで、この件を調べているとこんな記事を発見。

→　第3回将棋電王戦のおやつ協賛 ローソンのウチカフェスイーツが大失敗した理由:92のブロマガ – ブロマガ

そりゃちゃんと置いておかないといけんですわな。ちなみの私は電王戦期間中、セブン派からローソン派になった記憶があります（笑）

フランス菓子「ブールミッシュ」が第83期棋聖戦のおやつスポンサーに

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現在行われている第83回棋聖戦のおやつスポンサーにフランス菓子で有名な「ブールミッシュ」が協賛されています。

→　BOUL’MICH ブールミッシュ： 東京・銀座本店のフランス菓子ナショナルブランド

対局中のお菓子はもちろんのこと、ニコ生での担当者が出演されてお菓子の説明をされたり、棋聖戦記念限定お菓子も販売されているよう。

おかし協賛のメリットがどれほどあるかは不明ですが、テレビや新聞広告などのスポンサー費用に比べたらはるかにお安いはず。これからスイーツメーカーの協賛争いが始まる予感さえしますね。

将棋界とスイーツ業界の甘い甘い関係は、これからも続きそうです。