今日で3月が終わります。そして平成25年度が終わります。明日から消費税は8%に上がるのが追い打ちをかけるように、例年の年度末よりもさらにテンヤワンヤな状況です。
果てしなく続く年度末作業をしていた31日の朝、TBSの朝の番組が大幅に変わりました。朝5時30分からの番組は夏目三久ちゃんをMCに据えての「あさチャン」、そして朝8時からはTOKIOの国分太一くんがMCの「いっぷく」と、他局があまり変わっていないけれど、TBSは攻めてきましたね。
その「いっぷく」をたまたまかけていたら、番組のSNSとしてはLINEを使っておりました。その件を書いておきます。
国分くんっぽい番組の作り
いつもの朝に福きたる「いっぷく!」おしまい pic.twitter.com/ncV6SrGgy6
— rururu (@rururu__rururu) 2014, 3月 31
黄色を基調にしてポップなロゴにし、コーナーも「いっぷく」のキーワードを使って、いかにも国分くんらしい番組という印象。作家の岩下尚史さんをコメンテーターに置いてるとこあたりが面白い。
NHKのこの時間帯の「あさイチ」が視聴率いいみたいで、相手が同じジャニーズのV6の井ノ原快彦くんにNHK有働由美子アナ。この強い二人にいい勝負ができそうな気もするけど、鍵はTBS枡田絵理奈アナでしょうな。国分くんがユルいタイプなので強烈なつっこみができるキャラが欲しいとこだけど、そこは人材不足のTBSの苦しいとこ。
ま、ボクが番組批評をしてもしょうがないっすね(笑)
LINEアカウントをゴリ押ししてた件
さて今日書きたいのは、この「いっぷく」の公式SNSアカウントがLINEだったこと。
番組の情報はLINEの公式アカウントで流すらしい。そして番組の画面にもLINEのメッセージを表示させていた。
初回31日のトークゲストが、国分くんの親友であるナイナイ岡村だったけれど、そのコーナーの一つに視聴者の皆さんにゲストから質問するコーナーがあった。それをLINEでメッセージを募集するようで、岡村が質問したのが「どうしたら結婚できるでしょうか?」というもの。この答えが3件しか届いていなかったようだったけど。初回だから告知がそれほどできてなかっただろうが、この結果は少し寂しいね。
時代はTwitterやFacebookではない?
テレビ番組がソーシャルメディアを使うのは当たり前になってきてます。最近はすべてのソーシャルを使うというより、どこかに絞っているケースが多いように思える。それは視聴者の層によるものでしょうが。
ハッシュタグを使って広く告知でき広く意見を聞けるTwitter、年齢層が若干上がるけど確実に情報を届けられるFacebookのどちらかが必須かと思っていたけど、「いっぷく」ではLINEに絞っていたとこが注目。朝のこの時間を観れる層は主婦層だろうけど、その主婦層がよく使っているのはやっぱりLINEということだろうか。
しかし先ほども書いたが、初回はそれほど効果があったように思えない。これからLINEの閲覧者が増えるのか、メッセージが増えてくるのか、それによってLINEの公式アカウントが有効な手段かどうか試されるでしょうね。
TwitterかFacebookが当然だと思っていた私には、かなり衝撃的でした。