1月9日ニコニコ超会議3発表会で「大相撲超会議場所」が開催されることが発表され、翌日にはUstreamで1月場所の有料配信が発表された。ここにきて急に大相撲がライブメディアの2つで話題を提供してきた。
そのまとめと雑感を書いておく。
ニコニコ超会議3で「大相撲超会議場所」
4月26日〜27日に行われる「ニコニコ超会議3」で「大相撲超会議場所」を開催されるよう。
→ 「ニコニコ超会議3」で大相撲が観戦できる–任天堂も2年連続で協賛 – CNET Japan
ニコニコ超会議3の目玉企画となる「大相撲超会議場所」では、十両力士や幕内力士など総勢250人による大相撲を会場観覧者とネット視聴者が一緒になって楽しめる。より近くで観戦したい人のために「大相撲観戦チケット」も用意される。価格は、豪華お土産付きの「砂かぶり席」が1万2000円、イス席が5000円となる。
1月9日に行われた発表会でアナウンスされたようです。
いやー、驚いた!まさか超会議でしかもリアルの土俵でやるとは!今年の超会議の目玉になるのは間違いないですな。しかし12000円がちとお高い気もするが。
大相撲特別巡業「大相撲超会議場所」
▲相変わらず、煽りPVがすごすぎる!w
Ustream、1日10ドルの有料配信
1月12日〜26日に行われる一月場所をUstreamで有料配信することも発表された。
→ Ustream、大相撲を全世界に有料配信–アーカイブ視聴も – CNET Japan
料金は1日10ドル(千秋楽のみ15ドル)で、120ドル支払えば一月場所の全15日間を通しで視聴できる。また、いずれも3月8日までアーカイブ映像を視聴することができる。
1日限定でみるページと、15日間通しで観れるページは別に作ってあるみたいで、すでに公開されてる。
→ 「Daily ticket」特設ページ
→ 「Seasonal ticket」特設ページ
左の解説はすべて英語なのに、Twitterの部分は日本語なんだ!というツッコミはさておき。
1日10ドルって金額はどうなんだろうね。日本のユーザーがわざわざお金を払ってみるとは考えにくいので、ターゲットは完全に海外だろうが。ニコ生の有料チケットでも相場は500円程度。果たして海外の相撲ファンは飛びつくんだろうか、注目です。
大相撲のライブメディア本格参戦?!
大相撲がこの時期になって、しかもライブメディアの2つに同時に発表をしてきた。もうちょっと前に取り組んでいればと今更感があるけど、まぁそれを言ってもしょうがない。
インパクトはニコ生の方があるね。白鵬が「若い方々に相撲を知っていただき、応援していただきたい。また(相撲に)新たな時代が来るのではないかと嬉しい気持ち」と語ってるけど、確かにそう思う。超会議での人気具合によっては、これからの大相撲が大きく変わる気がする。
このタイミングで今日、下記のようなまとめが流れてきた。
→ 茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第1138回「そしてみんな散らばり、地道な作業を始めた」 – Togetterまとめ
とても共感するとこが多いんだけど、最近ライブメディアに関する話題もポツポツではじめてる。
大相撲が茂木健一郎さんのいう本物のコンテンツとするならば、その起爆剤の可能性があるね。