Googleに関するニュースが年明けからどんどんリリースされています。1月16日には「.みんな」というドメインの提供開始らしく、NHK教育「みんなのうた」を彷彿されるような動画までみれます。
携帯こそAndroidからiPhoneに浮気しましたが、その他Googleサービスには大変お世話になってます。しかしこの最近Googleがリリースしたネタ、つっこみたくなるようなものが大きく、思わずペンを手にしました。個人的な感想だと思って、さらっと読み流しをしてください。
日本語ドメイン「.みんな」を提供開始
→ はじめよう.みんな
→ Google Japan Blog: 「.みんな」をみんなのものに
1月16日に飛び込んできたニュース。Goolgeがひらがな表記の初めてのドメイン「.みんな」の提供を開始するらしい。上記にサイトに飛ぶと、ドメイン名を考えられるようなので、早速やってみた。何も出てこず「おいおい.みんな」ぐらいしか浮かばなかったので。
名前を考えて次に進むと、ドメインは別の会社で取得しろ!と指示がきた。「新しい空間のキャンペーンサイト」らしいのだが、一体これがどうなるのやら、訳がわからない。
そういえばこんな雰囲気のサービス、昨年終わりにやってましたな。
一部のコミュニティでは盛り上がってるようだけど、一般ウケをしてる空気、全く感じないんだよね。同じ匂いがプンプンします。
YouTubeのコメント管理ページ公開
→ YouTubeに新たなコメント管理ページ–1カ所ですべてのコメントを整理可能に – CNET Japan
YouTubeの動画を管理してる人向けで、一般的にはどうでもいい話題です。
昔YouTubeのコメントは、YouTubeアカウントで発言していました。それが昨年、G+アカウントが必須になり、それに伴いYouTubeのコメントを管理する画面(動画投稿者)がなくなりました。その仕様にYouTuberからクレームが殺到して、元の管理画面(コメントはG+アカウント)に戻したわけです。動画投稿者からすれば、全コメントが1ページでみれてとっても便利ですよね。
が、そもそもG+アカウント必須にした訳は、YouTubeとG+の連携をより高める目的だったはず。この便利な管理画面が復活したら、動画投稿者はこの画面だけをみちゃいますよね。つまり元のYouTubeアカウントと同じですやん!
YouTubeをアップロードする際に、個人かページかへの紐付けが必須になってます。どうせなら、そのコメントの管理はG+の方でやるべき。
G+アカウントになって、昔のYouTubeのコメントに全然知らない人から「+1」がきたりはします。それはG+アカウントになったおかげだろうと。でも、それだけなんですよね。それ以上のYouTubeとG+の親和性が増してるようには思えないですよね。
「Google Playムービー&TV」のiOSアプリをリリース
→ iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Google Playムービー&TV
こちらも1月16日にリリースされたよう。「Google Play」にムービーや映画がiOSデバイスでみれるようにするアプリらしい。
どうもこのリリースの意味がわかんない。スマホはAndroidだけどiPadを持ってるユーザー向けなの?GooglePlayで課金をするほどの人って、よっぽどGoogleフリークだと思いますけどね。
iTunesがWindows向けソフトを出してるのと、意味が違う気がする。GooglePlayとiTunesで完璧なライバルであって、共存することはないと思われるんだけど。iOSユーザーの取り込みなんぞ考えず、Androidが欲しくなるような戦略でいって欲しい。
その他ニュースをまとめておきます
→ Google、モバイル版Chromeのデータ圧縮機能を公式にリリース―データ量を最大50%節減 | TechCrunch Japan
→ Google、スパム対策強化を目指し、セキュリティ企業Impermiumを買収 – ITmedia ニュース
→ 「Google Chrome 32」が安定版に、ユーザーインターフェイスアーキテクチャーを刷新 – 窓の杜
参考記事
→ [N] Google、日本語ドメイン「.みんな」を提供開始
→ Google、Google Playムービーの映画やテレビ番組を視聴できるiOSアプリ「Google Playムービー&TV」をリリース | juggly.cn