テレビ東京系「カンブリア宮殿」に山口県の獺祭を製造されている旭酒造の桜井社長が出演され、『倒産寸前“負け組”酒蔵が起こした奇跡!ピンチに挑み続けた大逆転経営』が1月16日に放送されました。
→ 2014年1月16日放送 旭酒蔵 社長 桜井 博志(さくらい・ひろし) 氏|カンブリア宮殿:テレビ東京
「獺祭」って日本酒をいまや知らないほど有名になりましたが、その名酒が出来るまでの挑戦とこれからの展開について、桜井社長が語られておられました。
私、この業界に関係がある人間でして、桜井社長が15年前に苦戦されているのを遠くでみておりました。その社長がカンブリア宮殿で語っておられる姿をみて、感慨深いものがありますね。色々と考えさせられる回でしたので、印象が残ったシーンをまとめておきます。
▲東京で人気で、なかなか手に入らないほどの人気。
▲なぜ売れるのかの問いに、小売店社長の感想。
▲日本酒はここ40年減少の一途だが、獺祭は急成長。
▲コジャレで登場した桜井社長。
▲前年比14億円増って!!!!
▲成功した要因は「追いつめられたから」と分析。
▲色んなことに挑戦した昔のラベルの数々。
▲ワイン酵母で作った日本酒に対して、ある女性に言われたひとこと。「それならワインじゃないの?」
▲高額な純米大吟醸が多かった中、破格の値段設定。
▲普通のサラリーマンが、家で普通に飲める酒を目指す。
▲磨き=コメを削って雑味を取り除く精米のこと。
▲日本酒に適している山田錦を23%まで削った。
▲純米大吟醸の出荷量は全国1位。
▲純米大吟醸4合便を1000円台で売る決断をしたのは?の問いに。
▲「感動」と「驚き」がないとクチコミで広がらない。
▲きのうまでの自分たちがやってきたことを否定しないと先へ進めない。
▲地ビール事業に手を出し、1億9000万円の損失を出した。
▲地元の若者の雇用も年々増加。
▲機械化させたことに対して。
▲日本酒を作ってきた杜氏に対してリスペクト。
▲「やらないよりやってみて修正する方が近道」
▲酒蔵見学をオープンにしていることに関して。ライバル会社に盗まれるんじゃないかの質問に。
▲フランス・パリで獺祭の直営店をオープン予定。
▲ニューヨークではなくパリで出店する理由は?
▲日本酒の好きな人は飽きないのでは?の質問に。
▲「挑戦の先に”飽きられない味”がある」
▲村上龍さんのまとめ
桜井社長の本も出版されるようです。