写真と場所をまとめるなら、Pinterestの位置情報付きボードが大変便利ですよ

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画像の共有サービス「Pinterest(ピンタレスト)」に位置情報のサービスが2013年11月から開始されています。

→ Pinterestが地図ピンに対応、ユーザー自ら地図ボードを作成可能 【@maskin】 : TechWave

リリースされた当初はそれほど注目してなかったんだけど、いざ自分で触ってみるとかなりの優れものでした。昨日、スペインに旅行に行った友人がPinterestで旅行記ボードを作っていたので、それを参考に便利さをつらつらと書いてみます。

シャレオツなインターフェース

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Pinterestに位置情報をつけるには、ボードをそれに対応しないといけない。(Pinteretのボードとは、自分で好きなように作られるフォルダのようなもの。)そのボードは新規でも既存でも変更できて、設定の「Add a map?」をONにするだけ。

上の画像がそのボードだが、左に画像が2列に並んで、右に地図が配置されてます。画像をクリックすれば拡大されるし、右の地図の番号をクリックすれば画像が赤く表示されて、大変わかりやすい。

地図の部分だが、はじめ「GoolgeMapじゃねーのか!」と残念に思った。でもこの地図、どこのものかわかんないけど結構おしゃれなんですよね。ごちゃごちゃしてなくて、とってもシンプル。まぁ左の画像がメインなので、地図はこの程度で十分なのかもしれません。

Foursquareとの連携

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Pinterestの位置情報はFoursquareの情報を利用している。ボードを位置情報ONにし、画像の横の「+」を押すと上の画像になる。キーワードを入力すると候補が出てくるので、選択すればそれで完了。

Foursquareの位置情報を使う最大のメリットは、ユーザーが圧倒的に多くみんな場所を作ってくれてるので、世界中のほとんどの場所が存在してるとこ。もしなければ自分で作ればいいわけだし。GoogleMapの位置情報だとこうはいきませんしね。

ただ画像からFoursquareに飛べないのが難点。Foursquareの画像をPinした場合は飛べるので、今の時点ではそれが最善かも。ここの改善を望むとこ。

スマホでも地図付きで閲覧可能

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スマホで位置情報付きボードをみると、こんな感じで表示される。写真と地図が連動するのはいいよね。

ただこのUI、Pinterestのアプリから見に行かないとだめ。ソーシャルから流れてきたURLを踏んでもこうでない。ここ改善して欲しい。

ブログなどへボードの埋め込みができる

Follow mapion’s board España on Pinterest.
Pinterestは特定の画像、プロフィール、特定のボードなどのウィジェットを用意してる。ボードを埋め込む場合は、下記からどうぞ。

→ Widget builder | Pinterest for Business

ボードのURLを入れればすぐに作れる。このウィジェットって、サイト管理者やブロガーなんかには喜ばれる機能ですよね。

他の類似サービスはどうなのか

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今回紹介した旅行写真のまとめなど、画像と位置情報を合わせたサービスを利用したいという人って結構多いはず。このサービス、他のサービスで考えたら「GoogleMap マイマップ」か「Foursquareリスト」くらいしか思いつかない。

GoogleMapのマイマップ機能は、一番古くからある。GoogleMapだし一番使いたいとこなんだけど、なんてたってインターフェースが悪すぎ。それと位置情報が意外とないとこ多くて、イラッとするんだよね。天下のGoogleMapなんだから、いいもん作ればいいのに。

そして上の画像が「Foursquare」のリスト機能。4sq(もう長いので以下略)のスポットを自分の好きなようにまとめることができる。これ結構好きなんだけど、難点は画像のアップのこと。4sqってその場所にいるときに写真をアップするものって印象なんだよね。あとから整理する際にわざわざ画像をアップするのが若干気になる。それと、あまりに埋もれてる機能なので、これがどこにあるかわかりづらいんだよね。

Pinterestが熱くなる?

ちょうど2年前の2012年1月にPinterestが日本で話題になりかけました。私の前のブログでも、何本か記事にしてます。

→ Pinterest | ブルマンぶるぶる

2012年ややブームになりかけたとこで、2013年はやや失速した感があります。ただ後半にこの位置情報の機能を追加したり、日本語化になったり、本体がブログをはじめたりと、何かと賑やかになってる。今年はPinterestがひょっとして熱くなるかもしれません。