[夏目の右腕] 棋士・羽生善治の右腕、練習相手の棋士・長岡裕也

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4月27日の深夜、テレビ朝日系「夏目の右腕」で、将棋が特集されました。この番組は各界の著名人を支える右腕の人をフューチャーする番組ですが、今回は羽生善治三冠の練習パートナーである長岡裕也五段でした。

羽生さんはこれまでも色んな番組で特集をされてきましたが、長岡五段の目線から見る羽生さんもなかなかに面白い。まさか夏目三久と将棋を指す進行とは予想ができず、ド素人の夏目ちゃんがこれまた良し。そして最後の締めは、素晴らしいまとめ。こういう番組が増えると、将棋界にとてもプラスでしょうね。

せっかくの回なので、印象に残ったシーンをまとめてみました。

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プロ棋士vsコンピュータの「電王戦」によって将棋人気が高まってる。

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将棋の競技人口は1200万人(日本将棋連盟が発表している数字)

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羽生三冠の強さを加藤一二三九段が和服姿で語る。

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羽生三冠と長岡五段の練習対局の様子。カメラが初潜入らしい。

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練習が行われている東京・世田谷。4月3日なので、名人戦第1局の5日前。

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歳の差は15歳。長岡五段が9歳にときに、八王子将棋クラブで指導対局をしてもらったときの様子。

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長岡少年の印象。

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羽生三冠が研究会を開こうと決めた出来事。2008年竜王戦、当時渡辺竜王と3連勝したのちに4連敗をし、永世竜王のチャンスを逃した。

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当時38歳になり衰えを感じてきた。それを補うためには「直感力」を養うこと。

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羽生三冠が当時38歳、長岡五段が当時23歳。

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最新の序盤の戦術などは、若い人の方が圧倒的に詳しい。

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研究会での勝率は、長岡五段が1割から2割で勝っているらしい。

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この日の練習将棋。盤面をみるに、相振り飛車の将棋のよう。

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この日は長岡五段が勝利。

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羽生三冠の代名詞「羽生マジック」の名対局を長岡五段がセレクト。1989年NHK杯準々決勝、対加藤一二三九段。

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伝説の5二銀。故米長邦雄永世棋聖の「うったー!」

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練習が終わると、次の対局日を決める。(羽生三冠がメモしなくても大丈夫なのだろうか。)

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羽生三冠に弱点はあるのか?の問いに、「弱点がないのが、最大の長所。」

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駒の動かし方もあやしい夏目三久と長岡五段のまさかの対局。長岡五段は玉のみ。

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3手目、夏目三久がまさかの3三角成。これは当然タダ。

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25分の熱戦の結果、長岡五段の勝利。

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羽生三冠からのメッセージ。公式戦での対戦がないでの、ぜひ対戦したいと。(長岡五段に強くなれという意味も含まれている。)

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長岡五段の目標。将棋の普及にも力を入れていきたい。

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「将棋は一人の世界で個人との戦いだと思っていたのですけれども、羽生さんと長岡さんのようにお互いに尊重しあってみんなで強くなっていく世界なのだと感じました。」