[ツイキャス] 4人までビデオ通話をしながら配信ができるコラボ機能を追加

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3月19日にツイキャスの新機能が追加されました。1人か4人までビデオ通話しながら配信ができる「コラボ」と呼ばれる機能のようです。早速試してみたので、レビューしてみます。

「ライブ」「ビューワー」ともにアップデート

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配信する際に必要な「ライブ」と、ツイキャスを観る際の「ビューワー」ともにアップデートがきてます。両方ともにアップデートをしておきましょう。

コラボ配信の方法

PCの場合

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PCから配信する場合に、「コラボ」の項目が追加されています。「コラボ・ペア(一人とコラボ)」と「コラボ4(最大計4人)」までを選択できるみたい。

ちなみに「コラボ4」はレベル30以上の人しかできないらしい。

【追記】
PCからの配信の場合、レベル29以下の人は、コラボ・ペアしか選択できないようです。ラジオ配信もコラボ・ペアしか選択できません。

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コラボをしている配信がこのように「この配信にはあと3人 コラボできます」と表示されます。

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観ている側でコラボに参加したい場合は、「コラボ配信の申し込み」をクリック。配信主の方にコラボを許可するかどうかの確認がきます。その通知を何秒か放置すると、自動的に申請が却下される仕様のよう。

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配信してる側の画面はこんな感じ。コラボしている人を強制的に切断することもできる。

またこれはラジオ配信なので画像しか変更ができないようだが、コラボしている人の画像も表示可能。ビデオ配信にしていると、おそらくコラボしている人も動画になると思われる。

スマホの場合

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スマホから配信をする場合、アプリ「ライブ」の左上の「標準」のボタンを押すと、下記の画面が出てきます。

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「コラボ・ペア」「コラボ4」「ラジオコラボ4」を選択できます。(コラボ4はレベル30以上の人限定みたい)

【追記】
スマホからの配信の場合、レベル29以下の人でも、ラジオコラボ4を使えるようです。

ヘッドフォンをしないと音が回る可能性があるので、スマホからの場合もヘッドフォンを推奨されているみたい。

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誰かがコラボで参加してくると、このような表示がきます。PCの場合と同じように放置すれば、却下されると思われます。

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相手のサムネイルをタッチすると、このような画面が出てきて、切断をしたい人を選択できるみたい。

スマホからコラボテストしてみた

スマホからコラボしてみましたので、その録画を入れておきます。意外と音が悪くないですな。

ちょっと使ってみての感想

スマホからとPCからと簡単にテストしてみた。使ってみての感想をまとめておきます。

若干帯域は細くなっている気がする

ラジオ配信にすると映像がない分、安定して配信できるはずだが、コラボ配信にするとクルクルが発生するみたい。まぁ当たり前かもしれないが、若干帯域を食ってしまっているのかも。ただ今後、この機能を使う人が増えれば、ツイキャス側が強化してくると思われます。

コラボ参加した人もフォロワーも獲得できる?

コラボで参加すると、ポップアップでメッセージを送信するようになります。Twitterで流すこともON・OFF選択可能のようで、こんな感じに流れます。

コラボ参加してる人のツイキャス画面にいくと、参加していることがわかるようになっている。またコメントを残すと、スマホの通知にも流れる現象を確認してます。

コラボ配信をすると、配信主のサポーターに加えて、コラボ参加した人のサポーターにも通知がいく配慮がしてあるようです。これで閲覧してくれる人が増える可能性がありますね。

荒らし凸やケンカ凸が増える?

ニコ生では「凸(とつ)」といって、Skypeでいきなり相手に電話を突撃してくるのが、昔から一般化しています。タグに「凸待ち」と表示があるくらい。

わざとケンカをしかける凸や、配信主は意図してないのに荒らしてくる凸などもありますが、ツイキャスでもその現象は出てくるでしょうね。

ただあくまでも配信する際にコラボ機能をONにしていないとこれは使えません。そして配信主が許可しないと成立がしない。その辺はきちんと考えて作っているように思う。

若年層の「コメ待ち」配信の救世主?

若い子たちの配信に多いのが、特に配信したいことはないけど、視聴者のコメントを待っている「コメ待ち」配信。コメントがなければ、ひたすら空白の時間が過ぎるだけの苦しい配信だけど、そんな人はコラボ配信をしちゃえばいい。ただ荒らしてくる人がいるだろうけど。

コメントが流れない辛い配信をするくらいなら、コラボ配信して時間を潰した方がいいと思われますな。

通話の音声を取り入れる今までの苦労を考えると…

先ほどのニコ生もそうだけど、Skypeの音声を配信に流すことは昔からある。Ustreamでは、G+ハングアウトの画面を取り込んで配信してたりする。だけどこれって結構配信するのに大変だったんですよね。特に音声の問題などでは。

それがこんなに超簡単に配信に乗せれます。今までの苦労はなんだったんだろうかと思ってしまう。

今、勢いにのっているツイキャス、さすがの機能を追加してきました。初日にちょっと触ってみてだけだが、これは流行りますね。確実に。