4月26日(土)27日(日)に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議」。来場者は12万人、ニコ生視聴は760万人を超えたようで、大変な盛り上がりだったようですね。私が注目していた「超囲碁・将棋・電王」ブースも様々なイベントが行われました。
→ BMBB.JP|[ #shogi ] ニコニコ超会議3での将棋イベントが豪華すぎる
その中で27日(日)の午後に行われた「将棋棋士vs囲碁棋士 頭脳ゲーム団体戦七番勝負」が大変面白かった。将棋棋士と囲碁棋士が3名ずつで7つの頭脳ゲームで対戦する企画ですが、そのゲームは以下のように聞いたことがないゲームがたくさんありました。
- コリドール
- オセロ
- Eカード(賭博黙示録カイジ)
- クイキシオ
- ピロス
- ジュウシマツ
- 囲碁vs将棋
7つのゲームのうち、「オセロ」は誰でもご存知のゲーム、「Eカード」がカイジで有名なカードゲーム、「囲碁vs将棋」は違うルールの2つをミックスさせた異種格闘技のようなものなので、省略します。残りの4つ(上記の赤文字)のゲームは初めて聞いたゲームだったので、ルールなども含めてまとめてみました。
コリドール
ゲームは2名か4名ででき、9×9の盤上に自分と相手の駒を1手1手動かすようです。10枚の壁が手持ちであって、相手の進路をガードすることができます。相手より早くゴールラインに到達したら勝ち。
相手を邪魔した壁が、自分の進路を妨害していたりして、本当に奥が深そう。このゲームが一番面白そうでしたね。
ルール→ Quoridor (コリドール)
クイキシオ
一つのマス目に○と×がついていて、縦横斜め五つ並べたら勝ちという、五目並べのようなゲーム。五目並べだと、自分で手を作れるのだが、これは相手の手によって並びが全然変わるので、うっかりミスが起きそうなゲームです。
ルール→ QUIXO(クイキシオ) | CAST JAPAN inc.
ピロス
15個ずつの玉を手持ちにして、4×4の16個の穴に入れていきます。段を積み重ねていって、4段目の一番上に到達したチームが勝ちとなります。単純そうなんですが、穴に入れた玉は、条件によって使用するところがミソですね。
ルール→ PYLOS(ピロス) | CAST JAPAN inc.
ジュウシマツ
将棋の駒を動物にしたミニ将棋「どうぶつ将棋」を発明した北尾まどか女流棋士が考案したゲームのよう。1〜4羽のジュウシマツが入った袋から、1つ取り出し並べていって10羽以上並んだら勝ち。これも五目並べに似ているが、何を取り出すかの運も兼ね備えてますね。
ルール・販売→ 【楽天市場】ジュウシマツ:ねこまどShop
将棋棋士vs囲碁棋士 頭脳ゲーム団体戦七番勝負
タイムシフト視聴が可能のようです。