「けもの」勇ましいロッカーかと思ったら、女性ジャズボーカリストだった。

先日Twitterの知り合いが、あるアーティストの「#NowPlaying」を流してきて。

なんともなジャケットが気になり、アーテイストを教えてもらった。それが「けもの」という、びっくりするような名前のアーティストでした。

→ けもの

ジャズヴォーカリスト「青羊(あめ)」が、2010年に自身のソロユニット/アートアクティビティとして立ち上げた「けもの」。9月18日(水)、菊地成孔による全面プロデュースによりファースト・フルアルバム『ル・ケモノ・アントクシーク』をリリース。(Tokyo Tips)

去年の秋のデビューアルバムなんだ。

けものは2010年にEMIミュージック・ジャパン主催のオーディション「EMI REVOLUTION ROCK」で3000組の中から最終選考5組に残って鈴木慶一や宇川直宏などから高く評価され、翌2011年に初の音源となるミニアルバム「けもののうた」を発売。ジャズでありながら独自の世界観を持つ青羊の生々しい歌声と、ジャズ界屈指の若手実力派によるドープでグルーヴィな演奏で、一部のファンから「日本のニーナ・シモン」などと称されている。(ナタリー)

有名人が絶賛!って響きにめっちゃ弱い。早速聴いてみようとiTunesのプレビューで聴き、速攻で気に入りポチっとDLしました。

ジャズの分野になるんだろうが、この世界観はなんだろうね。土岐麻子に似ているようで、また違う。「無邪気な歌声、幼さと狂気が同居するユニークなリリックが印象的だ。」と評されてるけど、ほんと不思議な雰囲気を持ってる。マイケルジャクソンの「BEAT IT」のJAZZバージョンなんか、びっくりするくらいかっこいい。

以上、勇ましいロッカーかと思ったら、女性ジャズボーカリストだったというお話でした。

2013年12月よりPodcastも開始されたようです

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作家ポールオースターのラジオ番組”ナショナル・ストーリー・プロジェクト”を基にした、 人々のこころの中にそっと閉まってある、真実に基づいたお話、 それをわたくし、青羊の朗読に寄って紹介していくものです。


けものアルバム『LE KEMONO INTOXIQUE』告知動画

参考記事

→ MUSIC|菊地成孔がプロデュースする けもの『ル・ケモノ・アントクシーク』 | Web Magazine OPENERS – MUSIC|Tokyo Tips

→ ナタリー – 和製ニーナ・シモン、けものを菊地成孔が全面プロデュース

→ けもの 『LE KEMONO INTOXIQUE』 インタビュー – JJazz.Net blog