2014年春のドラマは、珍しくいくつか追いかけてます。ドロドロした展開のTBS「MOZU」と、女のネチネチした戦いのフジテレビ「ファーストクラス」、そしてTBS日曜劇場の「ルーズヴェルト・ゲーム」。
様々な試練が待っている青島製作所の会社経営と社会人野球の二面性がうまくマッチしてて、なかなかに面白い。来週6月22日が最終回ですが、その前の6月15日セミファイナルで日本生命との60秒コラボCMが後半に流れてきました。CMのときって別のチャンネルに変えるか、他のことをしていまいがちですが、これは思わず観てしましました。この件をまとめてみます。
青島製作所野球部が登場するシュールなCM
このCMはセミファイナルの6月15日(日)と、最終回の6月22日(日)に流されるらしい。現在のところYouTubeにも動画がアップされていません。(こんな評判なコラボCMなんだから、YouTubeに公式であげるか、プロモーションサイトでも作ればいいのに。)
見逃した方は、6月22日の最終回でチェックしましょう。
Twitterでも評判
Twitterでも様々な声があがっておりました。
東芝にしても、日本生命にしても、「ルーズヴェルト・ゲーム」枠でのコラボとは言え、社会人野球全面バックアップを見てるとなんだかジーンとくる。サッカーW杯で盛り上がってる今だからこそ余計に。
— かりん (@v_karin_v) 2014, 6月 15
ルーズヴェルト・ゲームの社会人野球推しがすごい。メインスポンサーが東芝と日本生命だからというのもあるんだろうけど今までありそうでなかった分野のドラマかも
— よーしー (@nakachyang) 2014, 6月 15
@bluesman7777 ですよね。笹井専務が、そう来るとは予想していませんでしたが。日本生命は都市対抗野球を応援しているんだというメッセージは私に大いに伝わりました。私に対しては、普通のCMの100倍は効果があったかと。
— Takashi INGAKI (@t17gaki) 2014, 6月 15
最近はドラマとスポンサーがタイアップした企画は当たり前にはなってる。ただ、今回は日本生命野球部をフューチャーすることで、社会人野球をアピールするという少し傾向が違うかなと。少なくとも、私は社会人野球を色々検索しました。これが普通のCMだったらその行為にまではならなかったはず。
社会人野球を取り巻く環境は、そんなにいいものではないはず。アイデア次第で、直接的なPRだけではなく、色々な意味を含めたものに出来ることを証明したケースかなと思いました。
「ルーズヴェルト・ゲーム」に関する色々
ポスト半沢直樹には慣れず?
→ Audience Rating TV > 視聴率 > 2014年04~06月
「ポスト半沢直樹」でTBSも全面押しだった「ルーズヴェルト・ゲーム」だが、視聴率は平均14%程度。日テレ「花咲舞が黙ってない」に負けてるので、半沢直樹ほどブレイクしてないってことかな。
沖原和也役は工藤公康の長男・工藤阿須加
「ルーズヴェルト・ゲーム」の主役は、社長役の唐沢寿明だけど、野球部の主役はピッチャー沖原和也役の工藤阿須加くん。彼は元プロ野球選手・工藤公康投手の長男らしい。
野球経験はないらしいのだが、それでも110キロを超える球を投げたよう。ドラマの中では150キロを超える直球を投げる役だけど、そんなピッチャーには見える。やはり血は受け継がれるものなのね。
→ ルーズヴェルトゲーム 沖原のキャスト工藤阿須加を徹底解剖!彼女は早見あかり? | ドラマニア~ドラマネタバレ館~
青島製作所vsイツワ電器
青島製作所だけじゃなくてイツワ電器のユニフォームまで売ってるのか。 #tbs pic.twitter.com/SBl71vCgjz
— Shinichi KOSAKI (@bluesman7777) 2014, 6月 15
このドラマは青島製作所とイツワ電器の対決の構図がおもしろいんだけど、特設サイトでは野球部のグッズが販売してありました。しかも青島製作所だけではなく、イツワ電器の物まで!
ユニフォームをよくみると、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスにそっくりですよね!