FIFAワールドカップで、ゴールシーンなどのVine動画をよく見かけます。下記にVineが市民権を得たって記事は書きましたが、マイクロビデオが一般化したという実感をしてますね。
→ BMBB.JP|W杯のテレビ視聴率低下と、ソーシャルメディアの盛り上がり
さてそのVineですが、2014年7月1日に大きな仕様変更がありました。それは「ループ再生数の表示」です。
「Vineがブレイクするには、再生数を表示したらいいのに!」と1年前から言っておりましたが、この仕様を待っていた人も多かったのではないでしょうか。
アプリ版にもWeb版にも表示
iOS、Androidともに「Vine 2.1.0」にアップデートし、再生回数が表示されるようになりました。
Web版も同様に仕様追加しています。Web版には総再生回数も表示しているようですね。
この再生回数をカウントした時期以降は、すべての数字を表示するようですが、それ以前の数字は「+」という表示がされています。調べてみると、どうやら2014年4月1日以降のよう。つまり、4月1日以降の再生数は表示するけれど、それ以前に再生された数は「+」と表示するようですので、ご注意ください。
さて再生回数ですが、Vineの中で閲覧した場合は当然カウントされます。Twitterで閲覧された場合もカウントするみたい。ただし、ブログなどへ埋め込んだケースはどうもカウントしない気がします。(この辺は、調査を続けます。)
【2014/07/05追記】
ブログなどへ埋め込んだ場合もカウントされるようです。
再生回数を「盛る」人が続出するかも?!
Vineに動画をアップしても、どれだけの人が見ているかというのは、いいねやRevineで判断するかありませんでした。しかしこれで完全に可視化されました。
しかしある動画をアプリで開いていて、そのまま放置していると無限にループして、再生回数を「盛る」ことが可能です(笑)。そういう人が続出するかもしれませんね。まぁ、いいね数やRevine数で「盛った」かどうかを判断することができますので、無駄な努力にはなるんですが。
YouTubeの再生回数とはちょっと意味が違うVineの再生回数の仕様。これで「動画はVineにあげて、反応をチェック!」ということが一般化するのは間違いなさそうです。